生物学者

やるよ

 

 

父親への怒りと同情が混在する

 

生んでくれてありがとう

悔しいけど素直に感謝を伝えるしか出来ない

 

 

精神病と性格の問題

そもそもの生きることに対する心構えが甘い

楽しい形をしようとして生きる

面倒方は全て手をつけず甘いもの、柔らかいものばかり手を出す

 

だから弱くなる

 

もっと苦しく

もっと固く

もっと難しく

もっと当たり強く

仕上げてゆかないと

子供を育てられない

部下を引き上げられない

社会の中で堂々と歩けない

明るくできない

世界一にならない

できる男・モテる男にならない

女にモテない

子供にモテない

人にモテない

周りから距離を置かれる

孤立する

救いようがない

致し方ない

おわり。

これまで地球上に生息していたヒトは何名か?

 

 

 自分の命を助けてくれた生物学・生物学者の方々へ私ができる努力をして返礼する。

 この研究の意義は人類の世界観の基礎にある。

 世界人口が70億人突破するという予測の下、各国は行動している。ならば私はそのそもそもを問いたい。なぜなら小心者だから。この家、大丈夫なのか?この人たちは信用できるのか?このチームはどんな集まりなのか?と言った生来の癖が反映された形となった。

 70億人という数と比較されるべき数は、これまで生きていた人たち(死者)の数ではないのだろうか。

 岡本太郎氏がEXPO70に際し、提出した「世界を支える無名の人々」という格言は、①生徒をうんこ製造器呼ばわりした日本史教師②障害者であることを侮蔑としたアルバイト先の従業員③生きてるくせに文句いうなと発言した当時の自分にとって最適なテーマに思えた。

 

 

 

 

現代文明の人柱を担った莫大な数の人々

 

日本を統一しただれかさんの家臣として 勝利を決めた前線のだれか

 

世界大戦を停戦に持ち込んだ爆弾を落としただれかさん

 

世界の中心で愛を叫んだだれか

 

あちら側が愛なら

 人にに生きる意味を与える最善の方法は、相手に礼を渡すことではないか。

 相手は心からの礼を渡されることによる慶で、

自らの長所に目覚める。その人はまた、周りの人の長所を探し礼を渡すようになる。

 回り回って帰ってくることもあれば、そのまま世界の果てまで行ってしまうこともある。

 ベツレヘムの愛が日本の私まで届くなら、日本の礼も同様にベツレヘムまで届がないことはないだろう。

 

 生命は負のエントロピーを取り込み、生命を維持する。人は礼のエントロピーを取り込み、人を維持する。礼のエントロピーとは、ありがたき幸せという言葉に集約される、身に余る光栄のこと。余剰分の栄光が人を包む時、射精時のような脱力感に人は包まれる。人類の末席を汚して申し訳ないと感じさせること。